花火の音を怖がる犬の対処法

 毎年、この時期になると花火大会があったり、近所で打ち上げ花火をしたりしている音がよく聞こえます。
 全く平気な犬が居る反面、見ていて可哀想なくらい恐がる犬も居て、愛犬家にとっては迷惑な話です。

 どうして花火の音を恐がるのですか?

 人がお化けを恐がるのと同じで、音の正体がわからなくて、どういう害があるのかはっきりしないから恐がるのです。

 人はいくら大きな花火の音がしても、花火がどういう物か、また、自分の身に危険が無いのもわかっていますが、犬にはそこまでの学習能力はありません。

 どうすれば、花火の音を恐がらなくなりますか?

 花火の音がしても安全なのだということを学習させれば良いと思います。
 犬のしつけの本などには、音のする花火を段ボールの箱に何重にも入れて、小さな音から慣らしてだんだん箱の数を減らすように書いていますが、本に書いているように簡単にはできないようです。要領良くしないと逆に犬も人間もびっくりしてしまう事になります。

 簡単なのはカミナリの時と同じように花火の音を録音して、かすかに聞こえる位の小さな音から徐々に慣らしてみて下さい。また、花火の映像のビデオ等を利用するのもいいと思います。

 やはり花火の音を恐がる犬は気が小さな犬が多いですから、普段から充分にスキンシップをして、人間との信頼関係を密接にしておく事も大切です

   (スキンシップの方法は拘束静止法、体端部接触馴致脱感作法の項を参照)