A 乳歯列(乳歯が生え揃った)の時、したがって生後3~4ヵ月から始めるのが理想的と言われています。
A 犬は食事をすると歯に食べかすが付きますが、それを放置すると24時間で歯垢に変化します。また、その歯垢は2~3日経過すると石灰化を起こし、歯石となります。 したがって、歯石の予防のためには毎日(難しい場合は1日おき)に歯みがきをしてあげる必要があります。
A リラックスした状態でやりやすい方向から磨いて頂ければ良いのですが、大型犬では側方から、小型犬や猫では向かい合って行うと良いようです。
A 歯石が一度も付いた事が無い犬では歯冠部(歯肉から露出した歯の部分)をガーゼ等で磨くだけで歯石の予防になる事もあります。 しかし、過去に歯周病を経験した犬では歯肉溝が深くなっていますので、必ず歯ブラシを使用して歯磨きをしてあげて下さい。
A 歯みがきペーストは必ず動物用を使用して下さい。犬はうがいをする事が 出来ませんので、人間用の歯みがきペーストを使用すると研磨剤で胃腸障害を起こしたり、キシリトールで中毒を起こしたりする恐れがありますので充分注意をして下さい。 歯ブラシも同様に動物用の方がきちんと磨けますので、そちらの使用をお勧めします。
A 歯周病菌は血液によって色々な場所へ運ばれて、心臓や腎臓に障害を起こす事が知られていますので、歯科治療が必要な場合は治療した後に、再発予防のためにホームデンタルケアをしてあげて下さい。
A 犬にも齲歯(虫歯)はありますが、人と比べると遥かに少ないです。その理由は、下記の通りです。
デンタルケアの方法
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